Microsoft Edge、閲覧データ、およびプライバシー

Windows 10 の Microsoft Edge では、Web の閲覧、検索、オンライン ショッピングなどを行うことができます。 あらゆる最新のブラウザーと同様、Microsoft Edge では、できる限り個人に合わせたリッチで高速なエクスペリエンスにするため、Cookie などの特定のデータを収集してデバイスに保存したり、閲覧履歴などの情報を Microsoft に送信したりすることができます。

Microsoft では、データを収集するときは必ず、ユーザーにとって適切な選択であることを確かめたいと思っています。 Web 閲覧履歴や他のインターネット サイトへのアクセス情報が収集されることに心配するユーザーもいます。 他の人に自分のことを詮索されたくないということを Microsoft も理解しています。 ブラウザーにデータを保存する理由や Microsoft に送信する理由をお伝えし、このページで説明する管理などの選択肢を用意しているのはそのためです。 Microsoft Edge でのプライバシーについて詳しくは、 プライバシーに関する声明を確認することをお勧めします。特に、個別サービスの詳細の下のセクションをご覧ください。これは、「Windows」の「Web ブラウザー: Microsoft Edge および Internet Explorer」にあります。

収集または保存されるデータをその理由

Microsoft Edge は、アクセスした Web サイトに関する情報で構成される閲覧履歴がデバイスに保存されます。 [Diagnostics and usage setting] (診断と使用状況の設定)[完全] に設定されていると、この閲覧の履歴がマイクロソフトに送信されます。この情報は、マイクロソフトの製品やサービスの問題の発見と修正、および全体的な品質向上に役立てられます。 [Tailored experiences] (エクスペリエンスをカスタマイズする) をオンにした場合、この閲覧の履歴を使用して、Windows や、その他の製品とサービスのパーソナル設定が行われます。 さらに、Cortana のノートブックのアクセス許可において、閲覧の履歴を有効にしている場合、Cortana によってエクスペリエンスをカスタマイズする目的でも閲覧履歴が Microsoft に送信されます。

何かを検索しているとき、検索エンジンのように、入力しようとしている内容の候補が Microsoft Edge に表示されることがあります。 [入力時に検索候補とおすすめサイトを表示する] 設定をオンのままにした場合、入力を開始すると、アドレス バーに入力した情報が Bing に送信され、検索候補とおすすめ Web サイトがすぐに表示されます。

Microsoft Edge には、ユーザーとコンテンツをオンラインでも安全に保つための機能もあります。 Windows Defender SmartScreen は、悪意のあることがわかっている Web サイトとコンテンツのダウンロードを自動的にブロックします。 まず、Windows Defender SmartScreen フィルター機能はアクセスしている Web ページのアドレスが、デバイスに保存されている Web ページ アドレスの一覧と照合されチェックされます。この一覧には、Microsoft が正当と判断したアドレスが登録されています。 このデバイスの一覧にないアドレスおよびダウンロードしているファイルのアドレスが Microsoft に送信され、安全でない、または疑わしいとして Microsoft に報告されている Web ページおよびダウンロードの一覧に照らしてチェックされます。この一覧は頻繁に更新されています。

Microsoft Edge では、フォームへの入力やパスワードの入力など、面倒なタスクのスピードを上げるために情報が保存されます。 これらの機能を使うことを選択した場合、Microsoft Edge はデバイスに情報を保存しますが、Microsoft には送信しません。

一部のビデオや音楽のコンテンツがコピーされるのを保護するため、ストリーム配信 Web サイトによっては一意の識別子 (ID) やメディア ライセンスを含む DRM (デジタル著作権管理) データがデバイスに保存されます。 その場合、Web サイトを利用するとき、コンテンツを利用する権限があることを確認するために DRM 情報が取得されます。

Microsoft Edge では、Cookie (Web サイトの閲覧時にデバイスに保存される小さいファイル) も保存されます。 多くの Web サイトでは、ユーザーの好みや設定に関する情報を保存するために Cookie が使われます。たとえば、アクセスするたびにパスワードを入力しなくてよいようにサインイン情報などが保存されます。 Web サイトによっては、関心に基づいて広告を表示するため、オンライン アクティビティに関する情報を収集するために Cookie が使われます。 Microsoft Edge には、Cookie を消去したり、今後は Cookie が保存されないように Web サイトをブロックしたりするオプションが用意されています。

Microsoft Edge は、[トラッキング拒否要求を送信する] 設定がオンになっている場合はトラッキング拒否要求を Web サイトに送信します。 ただし、トラッキング拒否要求が送信されても Web サイトがアクティビティを追跡することがあります。

Microsoft Edge を InPrivate モードで使った場合、閲覧セッションの終了後、Cookie、履歴、一時ファイルなどの閲覧情報はデバイスに保存されません。 新しい InPrivate セッションは、デスクトップの [詳細] またはモバイル デバイスの [タブ] から開始します。

Microsoft Edge により収集または保存されたデータを消去する方法

保存されたパスワードは Cookie など、デバイスに保存された閲覧情報を消去するには

  1. Microsoft Edge で、[詳細] > [設定] の順に移動します。
  2. 次に [閲覧データのクリア] で、[クリアするデータの選択] を選びます。
  3. 消去するデータの種類の横にあるチェック ボックスをオンにし、[クリア] を選びます。
  4. 必要に応じて、ブラウザーを閉じたときにこれを必ずクリアするチェック ボックスの下にある設定をオンにします。

  5. 各閲覧履歴アイテムで削除される内容について詳しく説明します。

Cortana に送信された閲覧データを消去するには (デスクトップの Windows 10 のみ。モバイルは不可):

  1. Windows 10 デバイスで、タスク バーの検索ボックスから Cortana のホームを開きます。

    Cortana の設定を開き、[Cortana がクラウド上に所有する個人情報を管理する] の順に移動します。

  2. ページの一番下までスクロールして [クリア] を選択します。

これまでに訪問したサイトの一覧を確認するには、account.microsoft.com で自分のアカウントにサインインします。 また、このサイトから閲覧データをクリアすることもできます。

Microsoft Edge によりデバイスに保存された個々のパスワードを消去するには:

  1. Microsoft Edge で、[詳細] > [設定] の順に移動します。
  2. [詳細設定を表示] を選びます。
  3. [保存されたパスワードを管理する] を選びます。
  4. Web サイト名の横にある [X] を選択し、そのサイトの保存されたパスワードを消去します。

Microsoft Edge が情報を収集または保存できないようにする方法

Cookie をブロックするには

  1. Microsoft Edge で、[詳細] > [設定] の順に移動します。
  2. [詳細設定を表示] を選びます。
  3. 次に [プライバシーとサービス] > [Cookie] で、適切なオプションを選びます。
    • [すべての Cookie をブロックする] を選ぶと、どの Web サイトもコンピューターに Cookie を保存できません。
    • [サード パーティの Cookie だけをブロックする] を選ぶと、現在表示されている Web サイトの Cookie は許可しますが、アクセスした Web ページに埋め込まれた広告など、外部の Web サービスからの Cookie はブロックします。

Web 閲覧、検索、フォームへの入力のスピードを上げる機能、悪意のあるサイトをブロックする機能、パスワードを入力する機能を停止するには

  1. Microsoft Edge で、[詳細] > [設定] の順に移動します。
  2. [詳細設定を表示] を選びます。
  3. 以下ののいずれかをオフにします。
    • [ページ予測を使って閲覧速度の向上、読み取りビューの改善、全体的な使用感の向上を図る]
    • [入力時に検索候補とおすすめサイトを表示する]
    • [フォームへの入力を保存する]
    • [パスワードを保存する]
    • [Windows Defender SmartScreen を使って悪意のあるサイトやダウンロードから保護する]

Microsoft Edge による閲覧の履歴の収集を停止するには

  1. スタート ボタンを選択し、[設定] > [プライバシー] > [フィードバックと診断] の順に選択します。
  2. 次に [診断データと使用状況データ][基本] を選択します。 オプションが灰色で表示される場合は、ご使用のデバイスが職場や組織によって管理されている可能性があります。 その場合は、[フィードバックと診断] 画面の上部に "一部の設定が組織によって非表示になっているか、管理されています" というメッセージが表示されます。

診断データの設定を使用して、エクスペリエンスのカスタマイズを変更するには

  1. スタート ボタンを選択し、[設定] > [プライバシー] > [フィードバックと診断] の順に選択します。
  2. 次に [診断データと使用状況データ] 以下で、[適切なヒントや推奨事項などユーザーに合ったエクスペリエンスが提供されるように、Microsoft に診断データの使用を許可します] について、任意の設定を選択します。

Cortana の個人用設定の閲覧履歴を Microsoft Edge が収集できないようにするには

  1. PC で、タスク バーの検索ボックスを選んで Cortana のホームを開きます。 モバイル デバイスで、 [検索]   ボタンを選びます。
  2. Cortana のメニュー > [ノートブック] > [アクセス許可] を選びます。
  3. [閲覧の履歴] を見つけ、スイッチを [オフ] にします。

Microsoft Edge でデジタル著作権管理されたメディアの利用をやめるには

  1. Microsoft Edge で、[詳細] > [設定] の順に移動します。
  2. [詳細設定を表示] を選びます。
  3. [サイトがデバイスに保護されたメディア ライセンスを保存できるようにする] を見つけ、スイッチを [オフ] にします。

トラッキング拒否要求を送信するには

  1. Microsoft Edge で、[詳細] > [設定] の順に移動します。
  2. [詳細設定を表示] を選びます。
  3. [トラッキング拒否要求を送信する] を見つけ、スイッチを [オン] にします。